アンプの不調かと思っていつも世話になっている秋間さんに診て貰いに行った。ツアー前の非常に多忙な時期にも関わらず本当に有難い。念の為にアンプだけでは無くギターとエフェクターも持っていき診て貰うとアンプは問題無い。エフェクターではないか？と思ったがそうでも無くギターが原因だった少し前にギターの配線等をやって貰ったばかりなのだが、これに問題があった。スイッチの接触不良だったのだがこっちの要望を伝えてスイッチをスルー、トーンもいつも全開なのでスルーリアピックアップしか使わないので、まあ、そういう配線にして貰った訳だが秋間さんに診て貰うとこれはマズいとの事で配線をやり直して貰った。回路や配線の事は全く分からないのでお任せした。元々、Hayman3030はハイが無くもう少しハイが欲しいと思っていたのでその旨を伝えて配線して貰った。結局は期待していた程ハイは出なくてほぼ元の音になった。Haymanのピックアップを他社製に交換してあるのはこういう事なのだろう。それでも良いと思ったのだが、秋間さんのカスタムテレキャスターをHHに繋ぎ音を出すと凄い。当たり前だがHaymanとは別なのだが本当に良い音。Haymanのピックアップの非力さもよーく分かった。だが、なるたけルックスは変えたくない。変えずに出力ともう少しハイが欲しい。前々から教えて貰っていたピックアップのリペアやカスタムをやってくれる工房が実家の徒歩圏内にあるので今週の金曜日にそこへ行く事になった。ルックスを変えずにカスタム出来るかは見なければ分からないようで、もしかしたらピックアップ交換になるかもしれない。交換にならなければ良いのだが、、、、、それとHHというよりトランジスタアンプ全般に言える事なのだそうだが過大入力はダメだと教えてもらった。本当に自分の無知さ加減を知った。HHのプリ部である程度の歪みを作りレンジマスターで補うのがベスト。ピックアップをやって貰えばセッティングも変わるだろう。変なギターを使っているとこういう問題が出てくるもんなんだな。長く愛され使われ続けられているギターはやっぱり良い音だ。だからと言ってスタンダードなギターを使う気は全く無いが。今はピックアップを交換せずにカスタム出来る事を願う。あー、拘るとキリが無い世界なんだなとつくづく思った。
