毎週日曜日午後1時〜3時

スタジオ練習だ。2時間のうちに約30分はダラダラと話したりしている。案外、こういう事は無駄ではない。ダラダラと話す中でやるべき事や方向性のアイディアも出てくる事もしばしばある。

今はレコ発前なんでライブの通し練習と気になる箇所のチェックや修整が殆どで、なかなか新曲に手が回らない。

既にレコーディングしようと思っている3曲はほぼ、完成しているが、その前にやらなければいけない事がリレコーディングアルバムのブラッシュアップだ。

今日は1曲だけNO.4に収録されているShooting star という曲をやってみた。この曲はポップめのこじんまりとした曲なのだが、ギターをコード無視で不協和音とノイズで埋め尽くすアレンジに変更したいと思っているものの全編に渡って思いつきノイズだとやっぱり厳しい。やはりある程度のパターンや秩序が無いと聴くに耐えない。そのサジ加減が本当に難しい。

シングルやアルバム、いや、1曲に全てをブチ込むのは無理なのだ。

何処で間引くか? 何処を足すか? 足したとしても気付かれずに自然に聴かせるかが課題だ。

次回のリレコーディングアルバムでは8トラックのカセットMTR を使う予定なので、ギターだけでも2トラック使うだろう。

ノイズトラックを作って抜き差しするのもいいだろうし、分からない程度に足すのも有りだ。

ただしギターソロは別録りはしない。ヴォーカルもダブルにはしない。ドラムのトラックは増えるだろう。Altechのマイクプリアンプを使えるのでサウンドも太くなるはず。

ギターに安いリボンマイクも使う予定。1万円台でリボンマイクが買える事なんて数年前では考えられない事だった。もう、高い機材は要らない。

民生機で何処まで追い込めるかという事に興味がある。

この先にリリースされるだろう新曲の7は久し振りにオープンリールでレコーディングするつもりだ。

手持ちのあらゆるテープレコーダーでどれだけ出来るか楽しみだ。

しかし音源作りは時間がかかるよな〜。