バスドラムの処理をした。ドラムの場合は各トラックに音が被っているのでそれも考慮しなければいけないんだけど、バスドラムのトラックの音はもっと硬くしたかったので１００ヘルツを思いっきりブーストしてみたら狙った感じになった。ドラム全体で混じると少し緩和される。真空管の温かみやサチュレーションもいいけどソリッドなのもいいし両方あるといいよね。各トラックにはコンプ等のアウトボードを差していないしいつもと勝手が違うけどそこが面白い。EQにしてももっとしっかり狙えるのがあるんだけどマッキーのミキサーのEQはかなり使える。リバーブも使っていないしね。その後はベースの音量を少しだけ上げて歌も少しだけ上げたけど下げてその間を取った。まあ、よくある事だね。今回は入力が大きいんでコンプ、リミッターもかなり深くかかってるけどあまり不自然じゃなく聴こえるのは慣れか俺が単に好きなだけかどっちなんだろうね。どのみち、色々な人が色々な意見があるだろうし基本的にはブレない事かな。作りたくて作ってるんだから他人の評価は他人に任せればいい。俺は作るだけでいいや。いい音楽とも売れる音楽とも違うというか、もちろん両方共出来ないけど毎回、挑んで楽しんで少しは悩んで作れればいいかな。これが俺のやりたい事だからね。
