中学生の頃にギターを始めて、何故かコードプレイが一番カッコイイと思っていた。歌を歌うなんて思ってもみなかったんだけど、ある日、自転車に乗っているとパーンと自分がギターを弾きながら歌っている姿がイメージ出来てね。何故なんだろうとずーっと思ってた。俺はこれでも一応はギタリストになりたかったからね。数年後、そのイメージは現実になるんだけど俺にとっては不思議な体験でね。喉も弱いし下手だし。それでも今も当時見たイメージの事をやっている。オカルトではないし自然とそうなっていったんだけど、ふっと思い出してね。曲は作っていたしそれを違う人に歌わせる事に対しての違和感もあったんだろうな。まあ、下らない話だな。
