ここ10年近くHHやその他のアンプ修理や毎回、楽しいお喋り等お世話になっていた秋間さんのギターアンプヘッドをようやく作って頂き昨日受け取りに行ってきた。
秋間さんのオリジナルアンプ各種は過去にも弾かせてもらったり最高なのは了承済みだったけど、自分の物になると感慨もひとしお。
秋間さん所有の貴重なヴィンテージアンプのサウンドも惜しみ無く聴かせて貰っているし弾かせても貰っている。しかも秋間さん自身もバリバリのグラムロックをやっているしパンクの事も理解してくれているので完璧なんですよ。
HH詳しい人なんて秋間さんしかいないしね。ピックアップリワインドも秋間さんから紹介されて岸本さんにやって頂いたので秋間さんには世話になりっぱなしである。
で、既に持っているHHをキャビネットとして使用したいという要望にも快諾してくれたのも有難い。勿論、HH単体でアンプとしての通常使用は可能だ。サイズも見た目もピッタリでカッコいい。秋間さんは見た目の重要性もサウンドと同様に必須という確固たる拘りがある所も信頼出来る。
昨日は勿論Hayman 3030、HH、レンジマスターを持参して音の確認をしたが改めて目から耳から鱗で興奮してあたふたしてしまった。
直で弾いてこれで十分じゃないと思ったし何より音に膜が無く欲しい帯域がガーンと前に出てくる。レスポンススピードが速くて俺の技術の無さが露呈してしまうので練習は必須。レンジマスターを繋ぐとこれも最高に暴力的なサウンドで最高だ。ピックアップリワインドしたお陰で更にいい。これから細かくセッティングを煮詰めてダーティーなパンクギターサウンドを追求していく。
秋間さん曰くスティーブジョーンズのサウンドを出せるようなアンプだよと言っていたのが印象的だった。
俺のギターサウンドの最後のピースが揃った。さて今後は日々精進しか無い。