今夜は練習。

よくよく数えてみたら新曲8曲と古い曲とで9曲やっている。もう、次の目標に向かっている。後、1、2曲アルバムは作れるかな。まだ、ミキシングが終わってないのにね。明日、もう今日だけどミキシングをやる予定。また、煮詰まるんだろうな。ミキシングなんてトライアンドエラーの繰り返しだからな。3枚目とは音も曲も違うし良い面、反省点もある。幾らアナログと言っても今まで通りかけ録りの方がやりやすいし狙った音になるかな。デジタルみたいにシャッキリはしないんだよね。デジタル、コンピュータでの録音に慣れすぎたんだろう。次回のテーマはかけ録りとコントラストだね。曲にしても音にしてもね。俺はセミアコースティックギターとヘイマン3030を使いわけたいと思ってる。アナログは分離があまり良くないから帯域や要らない音のカットが必須。今回の録音で思い知ったな。この間、久しぶりに3枚目を聴いたけど暗くて重い感じがしたな。今回、リリースするアルバムは軽快な感じで3枚目とは大きく違うし別物だね。極力、分離を良くしてマスターの入力で一体感を出したい。音は主観だから聴く人に委ねるしかないんだけど最初のテーマの軽快さというところはブレずにしたいね。それと今回、痛感したのは歪みの作り方とペダルの必要性。ペダルは俺も使っているんだけど録音の際には本当に必要なものだけ繋いだ方がいい。音が痩せるんだよ。まあ、これからミキシングは詰めていくんだけど分離と一体感という相反する音にしたいね。もちろん、今回もピーとかカウントとかも入れるしそれもサウンドだからね。あくまで記録だから。カブりも気にしないし生々しさは重要だよ。変に加工されたよそ行きのサウンドなんて面白くないし。何が言いたいかというと一年近く練習を積み重ねてきた訳だからそれをパックするだけでいいんだよ。まあ、ここで色々と書いたところで聴ける人は限られてるんだけどね。本当に聴きたい人だけに買ってもらいたいし、その辺のゴミバンドで踊り狂ってる奴なんかには聴いて欲しくないから。あれも好きこれも好きなんてあり得ないしね。昔、オッサンがカラオケをレコードにしたりするのと俺のやってる事なんて大差ないからなー。本当に聴きたい人へ届けたい。今回の録音で俺は物凄く血を流したし採算度外視だしね。今、やりたい事をやらなきゃ意味無いでしょ。