このメンバーではおそらく最後の練習だったけどそう湿っぽくもなく淡々と熱くこなした。俺自身が掴みかけている何か。他のメンバーも掴みかけているのだろう。それは今後、各々の活動で見えてくる。俺は相変わらずだろう。曲を作り演奏して録音する。そこで問題になるのがどんな曲を作りどんな演奏をしどんなサウンドを作るかでやってりゃいいってもんじゃない。やっている自分に酔ってはいけない。自分自身を律して臨む。何事も意識して見る、聴く。俺が音楽に対して心がけている事。ヒリヒリするような熱と寒気がするほどの緊張感。そういう事を望んでいるんだろうな。オッサンがやれるパンクって意識しなきゃ出来ないだろう？
