諸々。

当たり前のようにずっと言われている事がパンクは音楽とファッションが融合して云々。俺も賛成ではあるけど物申したいところもある。そんなザックリと言われてもねーとも思うしそもそもパンクを音楽として捉えていない前提があるように思える。俺の見解はパンクは音楽、最高な音楽であり最高なサウンドでありファッションも凄い。ファッションはSEX PISTOLSの圧倒的な格好良さも大好きだけどフロアの客のファッションに注目したい。セディショナリーズで一品買ったものの全部は揃えられないから今、ある手持ちの服でどうにかする。それこそが俺にとってのファッションである。サウンドでも同じ事が言える。気に入ったプリアンプを買ったものの他はプアな機材しかない。それでやれ。それこそ独特で珍妙なサウンドになる。何故、俺がここで売れもしない時計をやってるかというとパンクファッションの最後の砦だからだ。皆、リストバンドや革ジャン、スタッズベルトなどはバッチリだけど時計がそこに入ると一味違う格好良さになる。俺も年がら年中パンクファッションでもないので普段でも使える。松岡曰く時計は携帯電話を見ればいいんですよ。それこそが俺はパンクの粋だと思う。俺もライブや特別な外出の時以外はバッチリと決める事が無くなっているけど、自分への戒めとして先日、NO FUTUREを観た。やはりカッコいい。そこでもジョニーの時計が目に入る。ワンランク上なんだな。俺もさすがにあの格好をするかと言われてもしないしあれは若い人がやるファッションだと思う。だがオッサンになってしまったパンクの格好もあると思う。俺自身は模索中だ。だから時計を買えという訳でもなく俺は気に入った時計をアップしてるだけだからね。ファッションを否定している人もいるけどもっと楽しめばと思うね。あの90年代だってパンクファッションが無かったらすげーつまんねーと思うよ。もちろん、曲とサウンドがあってこそなんだけどファッションて軽視されがちだからね。