ミックス

数時間作業してかなり良い所まで出来たかなと思い入力レベルを決めて録ってみるとボーカルが小さい! オープンリールデッキの時にはそんな事無かったけどカセットデッキだと当たり前だけど勝手が違った。

ただ、収穫も有って新たに導入したデッキはサウンドの纏まりが良い気がした。バックのサウンドはいい感じにテープコンプがかかってて凄く好みのサウンドになっている。オープンリールデッキとカセットデッキの優劣って音響的な良さであって俺達がやってるような音楽だと完全にエフェクターと変わらない。

カセットシングルの時と何が違うんだって思うだろうけど、アナログレコード前提のミックスで尚かつデッキが違う。これだけでやる事が全く変わる。新たなコンプも導入したしミックスも全く違う。当たり前だけどデッキによって入力レベルを細かく追い込める。だから神経質にもなる。

サウンドが纏まるという事はプラスなんで後はボーカルの大きさがバッチリ決まればいいけど4トラックレコーディングなのでボーカルトラックにギターが被りまくっていてもう少し詰めて根気よく進めていこう。

前にも書いたがこんなに一つの音源に真摯に向き合った事は無いかな。