レコードのサウンドの感想。

テストプレス盤よりも良いと思った。サウンドが纏まった印象。再生機器によって多少の違いは有れど、テストプレス盤よりもサウンドが前に出ている。奥行きもある。奥行きに関してはミックス時にかなり気を使ったが、ある程度は狙い通り。

ドラムが一番奥で鳴っているが、聴こえない訳じゃない。ベースも同様で出てくるべき箇所ではしっかりと前に出てくる。ギターとヴォーカルはいつも通り。前回の荒々しさとは違うが、独特な荒々しいサウンドで街のレコーディングスタジオのサウンドとは違う。やりたかねーだろうけど。

4トラックでこれを出来たのは少しだけ自信が持てた。

反省すべき点は色々あるが、FMRのコンプレッサーは掛かりが自然に聴こえるがレコード盤になるとがっつり掛かった感じになっていたので、次回はもっと軽めに掛けなければという点。

次回アルバムも4トラックカセットMTRの予定だったが急遽、松岡が8トラックカセットレコーダーを購入したので久し振りの8トラックレコーディング。しかもミキサー内蔵型では無くスタンドアローン機なので外部マイクプリアンプの使用が可能になる! 久し振りにAltechのマイクプリアンプを使えるのでかなり楽しみ。リボンマイクも使う予定なので、これも楽しみだ。

4トラック、8トラックカセット、8トラックオープンリールデッキが有るって心強い。故障さえしなければ、、、、