それが無ければ音楽なんてやっていても意味なんて無い。息づかいが聴こえてくるようなサウンドが今の俺の目指すところだ。しかし、そのまま並べてもそうはなってくれない。それがミキシングだろう。細部まで徹底的にこだわる。ノイズやミストーン、揺れはその時にしか出せない音でプレゼントだと思ってる。こんなサウンドに時間をかけてるのかと思われるくらいじゃないとダメだ。俺がここで幾ら能書きたれてもストレートにクソ文章なんて吹き飛ばすくらいじゃないといけない。曲もそうだ。温い。まだまだ温い。もっとヒリヒリとした感覚にならないと。焦り。追い込む。徹底的に自分を追い込む。時間軸を狂わせる。時間が過ぎるのは速い。
