今日のスタジオ。

最近入手したレンジマスタークローンを使ってみた。OC71ゲルマニウムトランジスタのクローン。OC71ってどうなんだろと思って試しに買ってみたが、当たり前だが今まで使っていたOC44とは傾向が全く違った。

まず、サウンドはOC44と違いダーティーさはあまり無いが纏まりがあってタイトな印象。まだ自分のアンプでちゃんと試してないので何とも言えないが、これはこれで良いかな。

エフェクターのせいでも無いんだろうけど、今日のスタジオの演奏は良かった。一番苦手な曲のNo Brainが特に良かった。何年やっても掴みきれていなくて、あーだこーだと微調整したりしていたが、久し振りに演奏したらこれだ!って演奏が出来た。考え過ぎてたのかな。寝かせたのが良かったのか理由は複合的だろうが、やっとモノに出来て嬉しかった。

何年掛かってるんだって感じなんだけど。

話しは戻るがOC71クローンとOC44クローンの甲乙つけがたい。

曲の良さって大事なんだろうけど、4割はサウンドの格好良さが一番のポイントなんだと思う。

例えばRazarの2ndが1stのサウンドだったら凄いレコードになっていたと思う。Guilty Razorsの7とSky Dogバージョンだと良さは雲泥の差だ。

だからこそサウンドなんだ。サウンドの善し悪しは主観だ。主観でどれだけの他人を巻き込む事が出来るかが重要なんだと思う。

自分のやりたい事のディテールを突き詰めていくしかないだろう。