12月3日

8トラックハーフインチオープンリールデッキを完全に修理したので再レコーディングを再開。曲は全く同じJust don't knowとAcceleratorの2曲。

昔から音源を追っかけてくれている数少ない人達は知っているだろうけど2曲共に15年〜20年近く前の曲だ。

何故、再レコーディングするのかと言えば答えは簡単で今のメンバーがベストだし、理想に限り無く近い形で演奏出来るからだ。

前回のレコーディング(レコーダーが壊れた状態のレコーディング)とは手法と機材も若干違う。

まずはミキサーをマッキーからサウンドクラフトに買い替えた事。それとミキサーのアンププリアンプをメインに使う事。勿論、アウトボードのマイクプリアンプの方がサウンドも良いだろう。只、其処まで良いアウトボードは余り必要無いかなと思っていて、色付けはテープだけで十分じゃないかと今の時点では思っている。

ギターのダビングではアルテックのプリアンプを使おうとは想っているけどゲインが高過ぎてハイファイなサウンドとは程遠いプリアンプだからアクセントとして使う位にする予定。

前の2枚の7インチとは曲調も違うので被りも少ない方が今回に関しては理想。ダーティーさもやや抑えめになるだろう。

とは言えダーティーさが無いということは無いだろうけど。

1曲の中にサウンドコントラストを付けたい。そうする事によってトータルでインパクトのあるサウンドになれば良いんだけどね。

久し振りの8トラックなんで色々と難しいだろうけどワクワクする。

俺自身は今後も8トラックがトラックの上限だと決めている。何故なら集中力の持続と1つの音を丁寧に聴く、作業する事が限界だからと思うからだ。

まあ、毎回同じだけども青写真は有っても出たとこ勝負だしミックスの際にグチャグチャにした方が格好いいと判断したらそうするだろう。

レコーディング機材の修理や新調は今の所は終わったしホッとしてる。

後は個人的な趣味のバイクの修理が終れば言う事は無い。

古い物の維持って難しいもんだね。