久しぶりに

3rdアルバムを全曲聴いてみた。まあ、色々と反省点はあるもののバリバリのミッドレンジギターで強烈に潰したリミッターサウンドになっている。要するにダイナミックレンジが狭いという事だ。俺は小学生の頃からAMラジオを聴いていてそのサウンドが刷り込まれているのかもな。テープ世代だしね。過大入力するとバコっと持っていかれるああいうサウンドが好きだね。それでいて少し歪んでいてね。以前、ラジオに出演した時にNORMALSをかけたんだけどラジオで聞くとあのサウンドだったな。モノラル録音やミキシングにも興味があるんだけどアナログテープ回さないと上手くいかない気がして考えてる。シングルならいいんだけどね。今回の定位もギター以外はモノラルだしギターも方チャンモノだしね。被りはあるけど。最近、あるバンドからファイルが届いて聴いてみたんだけどきれいだし完成度は高いしレンジもワイドだ。これが普通なのかもな。俺がやりたい事は特別とは言わないけど、まあ、変わってるんだろうなーと痛感したね。きれいさとか完成度は求めてないし。オーバーダビングもしてないからね。次回も基本は変わらないだろうけど機材の組み合わせが違うからまた違ったサウンドになるだろうけどミッドレンジとリミッターは俺の一生のテーマだね。聴き易いもの作っても意味無いしそういうの作ってる人は沢山いるからね。俺は今も昔も日本のロックは聴かないし興味無い。箱庭みたいなのが殆どでしょ。プラモデルじゃないんだからそんなもの作っても意味無い。少なくても俺はね。本当に好きな音楽しか聴かないしほどほどのとかどうでもいい。古いロックも聴かない。パワーポップも聴かない。俺には必要無い。70年代のパンクと昨今のギターバンドだけでいいや。エレクトロもUNDERWORLD以外は聴かなくなったし。必要な何かが見えつつあるんだよな。削ぎ落とししなきゃね。俺は偏狭な人間だからそれでいい。何でもは出来ないしマルチってダサイしマルチってねずみ講ぽいしね。ダサくても時代遅れでもいいや。俺にとってはギターが最高で奥深いしコンプ、リミッターも奥深い。まだまだ突っ込んで行く価値は俺にはある。