独白。

このブログを読んでくれている人達は薄々は感じてるかもしれないけど俺は躁鬱病で重度の不眠症、それとアルコール中毒と診断されている。精神障害者3級だ。発症したのはレジストレーターズの最後のスプリット後。もう、10年近く経つ。それ以前からおかしかったのだろうが気がつかなかった。ここ1年、病気をひた隠し所謂、仕事もしたが1年で4回も職が変わった。最初は何かおかしいなという程度だったけどネットの簡易診断をしてみると軒並み即入院。怖々、病院へ行ったよ。医者に言われたのはやっぱり即入院。俺はそれだけは嫌だった。ブライトライナーも始まっていたしレジストレーターズの解散ライブも決まっていた。しかも原稿の依頼もあった。メチャクチャ忙しかったんだ。でも、ドクターストップがかかった。何とか入院は免れたけど2日に1回の通院とマックスの量の薬を飲まなければいけなかった。その頃は当然、酒も飲んでいた。止められなかった。そのマックス量の薬と酒のチャンポンが4年続く。どうしても酒を止められなかったし薬も飲まなければいけなかった。生活はメチャクチャだった。良くしてくれた人もいたけど人は離れていったよ。当然なんだけど。大事にしなければいけない人間さえも失った。そんな事さえどうでも良かったんだ。メチャクチャな生活が4年続きマズいと思ったんだろうね、俺は酒を止めた。以来、1滴も飲んでいない。俺の拠り所は音楽と姪達だけ。それでも酒を止めたと言っても処方箋のオーバードーズが始まる。その頃もマックスで処方されていたからね。それを1回で3日分飲んでオートバイを走らせていたりした。ブライトライナーは俺からすると酷い状態だった。それでもバンドにしがみつきたかったからアルバムを作る事にした。それもオジャン。で、スモールスピーカーを始めるんだけどこの10年は本当に暗黒だった。最低な事もしたしされたし、もう、どーでも良かったんだよね。で、一念発起して40過ぎで仕事を始めるんだけど上手くいかない。当たり前だよヒモだったんだからね。それでも食らいついたんだけどダメ。それで手帳を取りこの病気に理解のある職場を捜している。それと出来る事も捜している。処方箋オーバードーズは最近まで、いや、今でも続いている。世の中ではキチガイと呼ばれるのだろうがそれも仕方無い。

何故、ここに書こうかと思ったのはもう、これ以上隠したくなかったという事と嘘をつきたくなかった。ここを見ている人で同じような病気の人もいるかもしれない。ここは俺のメディアだ。嘘はつけない。今でも一進一退だし治るのかも解らない。音楽なんぞで生活していけるはずもない。だからここを借りて何かをやるつもりでいる。生きていかなければいけないからね。これはカミングアウトと言うより勝手な独白だ。本当はまだまだ沢山あるけどキリがないから。これを読んで嫌になってもらっても構わない。こんな状態で音楽をやる事と社会とアジャストしていくのは俺には困難だ。勝手な独白だがこんな感じなんだよね。