イメージ

言葉や見た目で音楽のイメージや聴き手の受け取り方は決まる事が多い。額面通り受け取ってしまう。それぞれ想像してイメージが固まっていく。何も悪い事じゃないし、そういうものだろう。ただ、最初に感じる違和感は大抵の場合、間違っていない。ん?と思ったら信じたい事でもガラガラと壊れていく。小さな事だけど、ライブハウスで感じる違和感は、ほぼ、業界?用語だ。昼でも夕方でもおはようございます。疲れてもいないのにお疲れ様でした。数年前まで知らなかった言葉もある。バミる。意味が分からなかった。要するにアンプの位置やら立ち位置等をガムテープでステージ上に貼っておく事だそうだ。そんな事はどうでもいいだろうと思うんだけどな。人が入れば位置なんて変わるしアンプの位置だって変わる。あらかじめリハーサルをしていても人が入れば聴こえかたが変わる。では、何故そういう事をするのか?当たり前になっている事だから、まあ、それもあるだろう。でも、そういった事を職業にしている人がいるからだ。アマチュアインディーバンドにマネジャーやローディーなんて必要なのか?少なくとも俺には居なかったけどな。自分で連絡すればいい事だし、約束したら守ればいいだけだ。まあ、用語に関しては短縮したり逆さまから言ったりしていて、未だに使われている。疑問は無いんだろう。自分自身や他人、慣例に対しての疑問が無いのは不思議だ。どんどんと遠ざかっていく。俺はブレにブレまくった。長い事、音楽をやればブレるだろう。今はブレない事が美徳のようだ。面白いか面白く無いか、痛快かそうではないか、時間を忘れるぐらいなのか、勇気を貰えるか。俺には重要な事だ。

振り幅の大きさに驚くばかりだけども、依存していたのは事実だし、何を言われても構わない。騙された気持ちになったんだろう。ここで何か書けば陰口になんてならないと思うよ。俺が書いた事は生活の批判じゃない。信じられないだけ。残念な事に去年、父が死んでかじるスネも無いから、何とか生活している。人それぞれ生き方が違うもんだろう?考えも違えば見た目も違う。俺の金の事を心配してくれて有り難う。何とか生きてるよ。