昨日。

ピックアップコイル巻き直し、カスタムを依頼しに行った。よく考えるとまともなハムバッカーのギターを使った事が無いので本来の音を知らないという事に気がついた。ミニハムバッカーやシングルコイルは使っていたがハムバッカーは本当に一時期しか弾いていないし、そもそもHaymanの音がデフォルトになっていて基準が分からない。で、色々と言葉で説明していたが相手はプロである。言葉だけだと当然、齟齬が出てくるので通常?とりあえず古いレスポールのリアピックアップの音を聴いてみる事になった。アンプがマチレスなのでHHのアンプだったらと想像する必要があったが先ずはクリーンで音を出してみた。6弦から1弦まで綺麗に音が鳴っている。非常に良い音だったのだがHHで鳴らす事を考えると低音がダブつくだろう、これはあくまで主観だがそう思った。こういう場合は直感を信じるほか無い。次に弾いてみたのが低音がやや削れていてミッド主体、ハイがやや出ているピックアップだったがかつて弾いていたミニハムバッカーに近い感じだった。もちろんマグネットやらパーツが違うので全く同じにはならないだろうがそのピックアップで少し歪ましてみたら凄く良かったのでこれを基準に作って貰うことにした。本来のHaymanの音と大分変わってしまうだろうが、まあ良いだろう。気に入らなければフロントピックアップに付け替えれば問題無い。多少、無理を言って次のライブに間に合わせて貰う事になった。有難い。例の如くぶっつけ本番だが毎回そんなもんなので楽しみだ。アンプ、エフェクターのセッティングは大幅に変えなければいけないだろうな。懸念していたルックスの変化は大丈夫だった。そもそも音だけでギターを選んだ事が無い。音だけだったらスタンダードなギターを使うだろうしパワーだけなら現代のピックアップに載せ替えるだろう。来週末が楽しみだ。