サウンドの思案。

次の7インチのサウンドは金属的なギターサウンドである程度は音の分離が良いサウンドにしたい。

前回は分離の事は一切、考えずバランスも無視したが次回は少しアプローチを変える。

当然、レコーディングの手法も少々変更するが基本的には一発録りで以前よりも大きいスタジオを使う予定だ。

楽しみなのはホンマがベースアンプを手に入れるのでベースを以前よりも出す。ドラムに関しても前回はマイク一本だったが二本にする予定なのでリズムセクションがかなり前に出るだろう。

俺達は突飛なバンドでも何でもないが敢えて言うなら松岡のドラムこそがsmallspeakerのキモだと思っている。

俺の曲やギター、ボーカルは特別でも何でも無いしホンマのベースも独自のフレーズで押し切るスタイルでは無い。

松岡のドラム有りきなのだ。突飛ではないが特異点を挙げるなら、そこだろう。

勿論、サウンドに関してはまだまだ余地が有るし突きつめなければいけないがそこは当然でパンクバンドこそ、ソコに拘らなければならないと常に思っている。

兎に角、次回はよりデッドで金属的なサウンドにする。

その手法を熟考中だ。理屈を捏ねくり回し屁理屈垂れて実行しないと不安なんだよ。まあ、神経症だ。腰の重さもそれに起因する。

新曲にも着手したいがリリースのディレクション上、いつ頃着手出来るのやら。

去年からコツコツ作っていて約5曲ある。ここ数年ではそこそこのペース。

Wireと初期Bad brains足して割った様な曲が出来るといいな。