ミキシング詳細。

まあ、もちろんアナログのマルチの素材をアナログのミキサーに立ち上げてアウトボードをインサートしていってるんだけどあまり過度にアウトボードは使ってないかな。まず、スネアにはコンプ、リミッターではなくトランジェントデザイナーを使っている。これはサスティンを切ったり伸ばしたりアタックを出したり無くしたり出来るアウトボードでここのところのミキシングではドラムによく使う。使い方はアタックを全開でサスティンを切る感じかな。バスドラムも同様だね。ハイハットには何も使ってないな。EQはミキサーのを使ってる。マッキーのEQはエグくていいんだよね。EQは基本的にカットが基本で足りないところをブーストするくらいだね。ベースには何も使っていないね。EQでミッドをブーストしたくらい。超低域はカットしてるね。これは俺のミキシングでは基本かな。バスドラムだけはカットしてないんだけどね。ギターは最初はTUBE TECHのミッドレンジイコライザーのみ使っていたんだけど膨らみ過ぎてね。結局はいつも使っているTMDのレアトーンコンプを使っている。これは2台ともね。それとミキサーのEQかな。リミッターはかけないと締まらない。歌は2種類の録り方をしたんでJOEMEEKで録った方はTMDのMODEL670を使って河村さんが作ったチューブプリアンプで録った方にはJOEMEEKを使っている。やっぱり歌は潰さないと。俺の場合はね。それとミキサーのEQで高域を出して低域はカット。スカスカな感じにしてるかな。それでスッキリする。トータルコンプ、リミッターはいつものTUBE TECHのLCA2B。便利だしフルチューブだしついつい使ってしまうね。次回はMODEL670を久しぶりに使うのもいいかもな。それと禁断のピッチコントロールを使ってます。これはクセになるし今後もガンガンやりたいね。少し遅めに演奏してピッチコントロールでスピードを上げると全体が締まるしカッコイイ。今のところはこんなところかな。少しずつ磨いてるかな。