バイクユーザー車検

去年からスズキTS400初期型の車検準備を松岡とコツコツやっていた。で、木曜日に多摩車検場へ。ヘッドライト交換、ブースター取り付け、保安部品各箇所万全の状態で臨んだ。

車検を受ける前にテスター屋で光軸、光量のチェックと調整をしてもらったが、テスター屋のおっちゃん曰く何とも言えないな〜と微妙な答え。旧車バイクユーザー車検の鬼門はヘッドライトだ。これさえ通れば何とかなる。と思ったが、、、、

税金の支払いや自賠責保険を支払い書類を提出していざ車検本番。

若い検査官で高圧的な感じでは無かった。ウィンカー等の保安部品チェックは問題無くブレーキも合格。しかし思わぬ所で引っ掛かった。スピードメーターでまさかの失格! 若干、動きが鈍いかなとは思っていたが、ここで引っ掛るとは思わなかった。研修中の腕章を付けた高圧的なジジイが横に張り付き何度かやってみたがダメだった。その後? 前後してるかもしれないが、ヘッドライトは呆気ないくらい合格。

車検は一日に3回受けられるので、ケーブルやらグリスアップして2回トライしたが3回とも失格。完全にマークされてた。

幸いメーター以外は合格していたので限定車検証を貰い(2週間の猶予)松岡の家へ。

松岡の提案で松岡所有のスズキGN125のメーターで再度、挑戦したらどうかという事になり早速、取り付けて走ってみると俺のバイクのメーターより動きがスムーズ。ただ、心配なのはホイールの径が違う事とメーターが違うと指摘されたらどうするかの2点。

で、翌日、テンションが下がらぬうちに再度、車検場へ。

前日もだったがこの日も道に迷ってしまった。疲れと焦りで魔が差したのか左折一時停止後にギアを入れて発進しようとしたらエンストしてしまい、ハスラー400で初の立ちゴケ! 咄嗟にバイクを庇うようにしたのでバイクは無傷だったが、俺自身が余りにも非力な為にバイクを起こせない事態に。

親切なおじさんとお婆さんと女性の方が駆け寄ってくれてバイクを起こしてもらって本当に有り難かったです。親切に道まで教えてくれていざ車検場へ。

午後一番でスピードメーターのチェックが行われた。検査官は前日とは違う人だったのでメーター交換してる事は気付かず第一関門クリア。肝心のスピードメーターチェックだが、昨日の情報が共有されてるらしく検査官が張り付きでチェック。昨日よりも動きは良かったが、まだ動きが鈍いとブツブツ言っていたが、何とか合格!

これで2年は問題無く公道を走れるが、メーターギア交換やら最悪メーター修理をしなくてはならないだろう。2年間のうちに何とかせねば

前回は1日で合格だったので悔いはあるがこんな事もあるんだなと痛感しました。

因みに立ちゴケでぎっくり腰です。